WordPressとは、
ブログを管理するための仕組み
です。
覚えるべきポイント
WordPressを理解するときに、覚えるべきポイントは、2つ1セットで、3つ、合計:6つあります。
- WordPressの構成
- 一般サイト
- 管理者サイト
- 記事の操作
- 投稿
- 固定ページ
- デザイン・機能
- 外観(テーマ・テンプレート)
- プラグイン
WordPressの構成
WordPressには、2つの大きなサイトがあります。サイトは、「ホームページ」の名称です。よくわからない場合は、以下の「サイト」を「ホームページ」と読み替えて、読み進めてください。それが、一般サイトと管理者サイトです。一般サイトは、その名前の通り、誰でも見れる公開されたサイトです。管理者サイトは、ブログを更新していくためにパスワードで保護されたサイトです。
一般サイト
ホームページが公開された時に伝えるときのサイトです。この記事の場合は、https://kimamani.info/ が一般サイトです。
管理者サイト
ブログを更新するためのサイトです。見るためには、ユーザ名とパスワードを入力して、ログインする必要があります。このサイトでブログを更新していきます。管理者サイトは、一般サイト+「wp-login.php」でログイン画面を表示します。この記事の管理者サイトのログイン画面は、https://kimamani.info/wp-login.php です。
記事の操作
記事を追加・編集するには、「投稿」から操作します。記事以外のページ、例えば、会社概要やお問合せは、「固定ページ」から操作します。
投稿ページ
WordPressは、ブログを更新するための仕組みなので、記事を操作するための専用の「投稿」というメニューが用意されています。このメニューから、記事を新規追加していきます。サイトの運用が安定してくるとほとんど「投稿」メニューしか利用しなくなることが多いです。
固定ページ
記事以外のページは、「固定ページ」から操作します。記事以外のページの例として、会社概要、メニュー・料金、スタッフ紹介、お問合せがあります。このようなページは、内容がほぼ固定されているので、「固定ページ」と覚えるとわかりやすいです。
デザイン・機能
一般サイトの見た目、つまり、デザインは、「外観」で変更します。お問合せページのメール送信機能などは、「プラグイン」で追加して、実現させます。
外観(テーマ・テンプレート)
外観は、テーマ、もしくは、テンプレートと呼ばれます。「外観」という言葉の通り、見た目(デザイン)を操作します。具体的には、テーマ(テンプレート)を適用して、一気にデザインを変更できます。
プラグイン
プラグインは、WordPress専用のアプリだと考えるとイメージしやすいです。例えば、iPhoneには、「電話する」「写真を撮る」「メールする」という機能が、あらかじめ用意されています。しかし、みなさんは、それ以外にも、『アプリ』を使ってLINEをしたり、Youtubeを観たり、FaceBookしたりしていると思います。このアプリが、WordPressで言うところの「プラグイン」です。※1
※1 この例えは、「海にいる生物は、全部魚です!」というぐらい単純化しています。厳密には、プラグインとは、違いますが、まずは、ざっくりと理解するために、プラグイン=アプリと考えてしまいましょう。